第83回 卒業生の集い

期日:平成30年6月3日(日)
会場:銀座「音楽ビアプラザ・ライオン」

 

今年の総会は、梅雨入り前で暑い晴天となり、会員28名ご来賓2名、合計参加者30名で開催されました。

小林義昌会長(高11)開会挨拶では、今年の総会に当たり案内状を440通程お送りしましたが、今後は案内不要、転居先不明、亡くなられた方が30数名になっています。4年前より会員数が4割近く減少し、総会への参加も30人前後となっています。考えられる事として、会員の健康問題と高齢化が一番だと思います。参加したくても体が思うように動かない。最近若い世代の方が増えてきましたが、23回生が最年少でもっと若い人の参加がないのが大きな課題である。 今後もより良い企画運営を考えていきますので、宜しくお願い致しますとご挨拶をいただきました。

 引き続き、ご来賓の大阪ビジネスフロンティア高等学校(OBF高校)校長の川口伊佐夫様(高34)よりご挨拶をいただきました。 OBF1期卒業生が大学を卒業するようなり、同窓会発足準備に入りました。 最近、日経ビジネスという雑誌に「OBFは日本で最強の商業高校である」と取り上げてもらった。 週刊朝日にも「OBFが進学率・就職率がダントツなのはどうしてか?」という記事が掲載されました。 今は、中学校や学生塾から注目されています。また、全国の商業系高校からの問い合わせ、学校見学がひっきりなしにあります。大阪へ来られた時は是非、OBFにお立ち寄りくださいとお話しがありました。

 つづいて、山田庸男同窓会会長(高14)のご挨拶では、OBF卒業生が東京の大学に進学している人もいるということで、将来的には東京天商倶楽部への参加があるかも知れないとお話しがありました。

 

卒業生の集いは、南條史郎さん(高4)の乾杯の音頭でしばし食事タイム、特別ゲストに講談師・中田陽子さんを迎え「円山応挙と幽霊の花魁」を熱演していただきました。その後、坂本和子さんにシャンソンを歌っていただき、先ほどの中田陽子さんが今度は黒のドレスに着替え、シャンソン「貴婦人」を披露していただきました。

 初参加者の方は、卒業後すぐに起業して業績を上げ、今は東京でコンサルタント業・著述業・講師と幅広く活躍している、とスピーチを頂きました。若い世代の方が活躍されている事をうかがうと、流石天商だなと感嘆しました。

最後に、全員で校歌「東西万里」を合唱し閉会となりました。

その後は、新橋にあるお魚の美味しい店で二次会を開催。 また、ビール・焼酎等を飲み続けました。 2時間程歓談後、またの再開を約して解散となりました。

皆様お疲れ様でした。また来年お元気でお会いしましょう。

 

 記 竹原昭二郎(高22