第9回 歩こう会

  期日:27年10月24日(土)

 

  ー神楽坂を歩くー

神楽坂と聞けばまず思うのが紅灯の巷、花街。事実かつては芸妓・幇間合せて600名、料亭・待合約150軒を数え、現在も往時をしのばせる「芸者新道」や「見番横丁」といった地名が残り、稽古場からは時折三味の音が聞こえてきます。

しかし、神楽坂はまた文人の街でもあり、集合場所の早稲田駅前、その名も夏目坂を上るとすぐ左手に『夏目漱石誕生之地』と刻まれた黒御影石の記念碑に出合います。

今回も小林義昌さん(高11期)の手づくりの16ページにおよぶカラフルな小冊子を片手に、小林さんの案内で「粋で文化の香り高いお江戸の坂の街、牛込・神楽坂」を巡りました。